<IMT計測の原理> 

  7.5MHzまたは10MHzのリニア型プローブを頸動脈皮膚表面より縦断的に押し当てる
 事によりBモードの超音波画像が得られる。頸動脈壁面が超音波の発信源に近い壁面を
 near wall遠い壁面をFar wallと呼び、一般的にはクリアな画像が得られるFar wallを
 測定壁面とする場合が多いようです。超音波は組織の密度が変化する場所で反射された
 め血液と接する内膜壁面、中膜と接する外膜壁面で強い反射が起こり高い輝度変化が生
 じます。 超音波周波数が高すぎると減衰が大きすぎ頸動脈深部に到達出来ず、低すぎ
 ると測定距離の分解能が得られない事が考えられます。音速を1500m/sとすると理論的 
 測定限界値とされる超音波の1/2波長分は7.5MHzで0.1mm程度になります。
 内膜と中膜の密度変化はそれほど大きくなく画質的に中膜だけを超音波によって分離
 はできないとされています。そこで一般的には内膜中膜の複合した厚みを内膜中膜複合
 体厚(Intima-Media Thickness)と呼び測定対象とします。略してIMTと呼びますが、同
 様に複合体を強調してIMCとも呼ばれています。
  超音波Bモード測定
   IMT輝度変化
    
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